2001年頃に発売された、使い勝手は全く電気温水器と変わらないが、お湯を作る仕組みが全く異なるのがエコキュート(「エコキュート」の名称は、自然冷媒ヒートポンプ給湯機の愛称)。
従来の冷媒で使用されていたフロンガスの替わりに自然冷媒の二酸化炭素を使用することで、環境に優しくランニングコストも安い商品です。
料金の安い深夜電力(昼間電気料金の1/3)を利用してお湯を沸かします。
火を使わずに空気の熱を利用して電気でお湯を沸かし、タンクに貯めます。
エアコンで使われていた技術を応用し、コンプレッサーで大気の熱を汲み上げて給湯のエネルギーをつくるヒートポンプシステム(エアコンの室外機のようなもの)を利用した給湯器です。